ちょっと古いですが、なかなか興味深い記事を見かけました。

ウチの子はまとも! “発達障害”の子どもを不幸にする親の態度3つ

こんにちは、親子でADHD(注意欠陥・多動性障害)をやっています、ママライターの木村華子です。

事の発端は今年の4月。年度始めの家庭訪問で担任から「療育センターで教育相談を受けてみては?」と勧められたのが始まりでした。

それから今日に至るまで、検査や今後の支援・教育方法にまつわる相談を重ねています。

そんなある日、ADHDの支援を受けようとする私たち親子のことを知った近所のママ友から声を掛けられました。要点をまとめると、それは以下のような意見です。

・『療育センターを勧めるなんて、なんて失礼な担任だ!』

・『私だったら、「うちの子の何を見て、そんなことを言うんですか!?」とキレると思う』

・『木村さんちのお子さんは全然良い子! 担任が間違っている。療育センターなんて行く必要はない』

じつは、彼女のような意見は少数派ではありません。多くの親が、わが子の発達障害を受け入れられない心境に陥るといいます。

今、この記事を読んでいただいている方の中にも、心あたりのある方がいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、実はその思考や姿勢が、子ども自身をさらに苦しめてしまうことをご存じでしょうか。

今回は、発達障害を持つお子様のパパ・ママが現実を受け止めることの重要性についてお話しします。

(略)
引用元:http://papimami.jp/87766

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先月も記事にしましたが、近頃はどうにも子供の気持ちや立場を考えられない親が増えているようです。

障害児を無理やり普通学級に入学させる親のホンネ

冒頭のリンク先の記事は読みにくかったので私なりに話をまとめてみますが、要するに「うちの子は障害者とは違う!!」という偏見を持っているせいで、発達障害を少しも理解しようとせず、子供に嘘をつくよう押しつけてしまい、その結果として子供が卑屈な性格になってしまったという内容の話のようです。

まあなんでしょう、世間体やら人様の目を気にするあまり、肝心の子供の養育、教育に目が向かなかったからこんなことになってしまったんでしょう。こう言ってはなんですが、よくあるパターンのように思います。

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そもそも、子供に限らず人間に対して「マトモ」かどうかの線引きをすること自体がナンセンスなわけでして、その基本的な親の「道徳観」を改善していかない以上、不幸になる発達障害児は今後も増え続けるんでしょうね……。

だから私はそういう親には声を大にしてこう言いたいです。


「それじゃどんな人間がマトモなんだよ!?」


何でもかんでもパーフェクトに物事をこなせる人間なんか世界中探したってどこにももいません。どんなに偉い人であろうとも著名な人であろうとも、大なり小なりの欠点は抱えているもの。仮に全知全能な人間がいるならば、それはもう人間ではなくて「神様」なんですよ、と。

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こと日本人というのは古来から非常に強い差別意識を持っており、「右に倣え」と言えば右に倣うのが当然だと「洗脳」される側面を持っていますんで、準わなかったものに対しては非常に厳しく接し、時にはそれこそ「村八分」をして準わなかった人間を排除、抹殺する気質を持っています。

こればかりは国民性の問題なのでどうしようもないのかもしれませんが、人間の持つ性格や資質、わかりやすく言えば個性とでも言うのしょうか、それを踏みにじってまで他人様に合わせる必要があるのかどうか、正直なところ私には少しも理解できません。

もちろん、守るべきルールは遵守しなければいけません。そうでないと社会が正常に機能しなくなるわけですから、罪に対しては厳しく罰する必要はあるでしょう。

ただ、度が過ぎたルール遵守、今回の話でいうならば「間違った親の価値観」を子供に遵守させようとすることは大きな間違いです。それ自体が子供の人権を無視するという立派な「犯罪」なわけですら、自分の価値観を押し付けるという行為は慎まなければなりません。それが100%正しいものでない限りは。

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人の価値観なんてのは違って当たり前です。むしろ違うからこそ「人間」でいられるわけでして、皆が皆同じの価値観を持ってしまったらそれはもう人間ではなく、人の形をした機械のような「モノ」になってしまうんじゃないかと。

そして人間でいるべきかモノでいるべきか、どちらが人にとって望ましい生き方なのか、普通に考えれば簡単にわかりそうなもんですけどね……。


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