もう何度もこの手のニュースは記事にしてきましたが、呆れるぐらい定期的にニュースに上がります。

届かぬ障害者のSOS 施設での虐待 後絶たず

 長崎県諫早市にある障害者就労支援施設の元利用者で精神障害がある女性2人が、施設を運営するNPO法人の男性理事からセクハラやパワハラを受けたと主張していた訴訟で、長崎地裁は21日、セクハラ行為などを認め、理事や法人に損害賠償を命じた。施設という「密室」で繰り返される性的な虐待。専門家は「表面化するのは氷山の一角」と指摘する。

 原告は24歳と42歳の女性2人。どちらも精神障害があり、数年前まで諫早市のNPO法人「マンボウの会」が運営する施設でパンの販売などをしていた。そこで2人は、指導員の男性理事(73)らからセクハラやパワハラの被害を受けたとして、2013年12月に提訴していた。

引用元:Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170226-00010000-nagasaki-l42


今回、事件が起こったのは、長崎県諫早市に本拠を置くNPO法人「マンボウの会」が運営する施設です。

余談ですがマンボウの会はこのようなNPO法人です。

特定非営利活動法人 マンボウの会(NPO DB)

上記リンク先にマンボウの会のHPがありますが、確かにニュースにも書かれていたようにパンの販売等を行っていたようです。


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マンボウの会HPより


なんと言いますか、ぶっちゃけた話、NPO法人が運営する障害者施設は社会福祉法人とは違ってこんなところばっかりなんで、私的には「またNPOか」と感じてしまいました……。


42歳の女性は13年、施設でキスをされたり体を触られたりした。体重についてからかわれ、「おまえたちは俺たちの税金で生活しよるとぞ」と暴言を浴びせられたりもしたという。


基本的に連中は社会的弱者を「食い物」にしか考えていませんし、この施設を利用していた女性がセクハラ被害を受けたのも、ある意味起こるべくして起こった事件だったと思います。

ただ救いなのは、


 42歳女性は被害を受けた後、男性職員(51)に相談した。男性は法人の理事長に「(理事を)辞めさせるべき」と進言したが聞き入れられず、その後解雇された。男性も解雇無効を求める訴訟を起こしたが、地裁は「告発」が解雇理由とは認めなかった。


被害者の相談に乗れる職員がいたということでしょうか。

まだまだ世の中捨てたもんじゃないとは思いましたが、この告発した職員は解雇されてしまったとか……。極めて理不尽な話ではありますが、今の日本の社会はこの程度なので仕方ないかもしれませんね……。


 24歳女性は警察にも相談したが「証拠がないので訴えたら不利」と言われ、事件化を諦めた。


これもまたなんと言っていいのやら。この国の未来はどうしようもないほどお先真っ暗ですよ。


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いずれにしてもどの部分にも共通して言えるのは、「日本は強きを助け弱きをくじく劣等国」だと言うことでしょう。もっとわかりやすく言えば、


「溺れた犬は棒で叩け」


という、日本人が忌み嫌う「某国」の諺をそのまんま表しているんですから。なんだかおかしな話ですよねぇ(苦笑)

恐らく、いや、このような被害に悩んでいる人はたくさんいるはずです。もちろん障害者だけでなく、これは健常者にも当てはまることなんですが、その被害の矛先をどこに向ければ良いのかをしっかりと考えることこそが、今の社会に一番に求められていることのように思います。

そういった意味では、今回被害を受けた女性はとても「勇気ある行動」をとったと思います。セクハラで提訴ともなれば、女性的に色々と言いづらい部分があるでしょうから。

そしてこの勇気ある行動こそが、この国が「強きを助け弱きをくじく劣等国」から脱却する「きっかけ」になるのではないでしょうか。どんな苦しい場面に陥ったとしても、このことだけはしっかりと肝に銘じておきたいものです。




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